ハンターカブの注文を終え、バイクに関しては納車を待つのみです。
この間にバイク免許を取得すれば、納車と同時に憧れのハンターカブに乗ることができます。
2022年01月15日が自動車学校の入校日。この記事では免許をとるまでの前半部分、つまり一段階目突破までを書いていきたいと思います。自動車学校によって違うところもあると思いますので参考程度に読んでいただければ幸いです。
自動車学校の手続きに関しての過去記事はこちら→【バイク初心者、ハンターカブを買う②】
よし、頑張るぞ!
入校日の流れを確認
まずは入校日の流れをおさらいします。なにせ入校手続きから1か月も待ったのでうろ覚えなことが多すぎて・・・。
こんな感じですね。それにしても服装に関しての指定が厳しい・・・。転倒などでケガをする危険があるのでしょうがないところですね。自動車学校によってルールが違うと思いますのであくまで参考程度にしていただければ幸いです。
二輪車用グローブはとりあえず1,500円くらいの安いものを購入しました。
ヘルメットに関しては安くないものなのでそれなりに悩んで購入しました。私が買ったヘルメットに関しては別記事でまた紹介したいと思います。
いざ入校へ!
自動車学校に到着し、どきどきしながら入校手続きをした窓口へ。20分ほど早めに着いたので気持ち的には少し余裕があります。
受付を済ませて指定された教室へ。30人くらい入る教室、机の上にA4サイズの封筒、そして封筒には名前が書かれた付箋が貼られてました。封筒の数を見ると今回の入学同期はざっと20人くらいでしょうか。自分の名前が書かれた付箋を見つけ着席。時間になると教員の方が来て入校説明が始まりました。
最初の1時間ほどは教習の流れの説明、学校内の注意事項などで費やされました。その中で知ったのですが、ここにいる入校生は二輪免許だけでなく自動車免許の人も多くいることでした。二輪車免許希望はこの中で5~6人くらいだったでしょうか。
次の1時間は「運転適性検査」というのを行いました。なにをやるんだろうなぁと思ってたらボールペンと問題用紙、答案用紙が回ってきました。なんかペーパーテストのようなものをやるんですね。
「自動車免許を既に持ってる方は経験があると思いますが」と教員。・・・え、やったことあったっけ?全然覚えていない・・・。10数年前のことだから完全忘れてますね。
運転適性検査の内容としては・・・
・アルファベット「A」の文字を時間内にできるだけ早く、正確に描いてください
・不規則に並んだ数字をたし算→引き算→たし算の順番で時間内にできるだけ多く計算してください
・(落書きのような図を見せられて)この図から最初に連想したものを4つの選択肢から選びなさい
など10項目ありました。それを放送に合わせて進めていきます。
この検査はちょっと楽しかったです。ですが、この検査でどういうことが分かったのかをその場で教えてもらうことはできず・・・もやもや・・・。(卒業日に検査結果の書かれた紙を渡してもらえるそうです)
AT限定小型二輪 教習の流れ 一段階 1限目
運転適性検査が終わるとすぐに技能教習に移りました。
1限目の流れはこんな感じでした。
①教習の流れや注意点の説明
②プロテクター装着指導→プロテクター(胸・ひじ・ひざ)・ヘルメット・グローブ装着
③教習用バイクを使って日常点検・サイドスタンド、センタースタンドの掛け方・バイク取り回しなどの説明
④自動車学校内に造られている二輪車「内」コースを走行
発着点 → クランク → S字 → 踏切 → 8の字 → 一本橋 → 急制動 → 踏切 → 発着点
コースは課題の順序だけでなく、次の課題に行くまでに通るルートも細かく決められているのですが、2時限目以降も同じコースになるらしく、「次回までにしっかり覚えてきてください」と言われました。あんなたくさん1回で覚えるの!?不安・・・。
17:20 1限目終了の時間になりました。プロテクターなど外した後、次回の説明を受けて終わりになります。
一本橋むずい~!コース覚えられるかなぁ・・・。不安・・・。
しかも次のシュミレーター教習の後の3限目が一段階目のみきわめの日になるのでそれで落とされたら二段階目に行けないってこと!?・・・不安。
みきわめは一段階目で学んだことが身についているかを教員が確認するテストのようなもので「良好」と判断されたら二段階目に移ることができるそうです・・・。
え、まだ1限分しか乗ってないのにそれで判断されるの!?・・・不安。
AT限定小型二輪 教習の流れ 一段階 2限目
2限目はシュミレーター教習でした。バイクは路上(一般道に出て走る)教習が無い為、このシュミレーターが路上教習の代わりになります。ゲームみたいで楽しそうです!
バイクに跨った状態でキーオン、エンジン始動ボタンを押すと本物さながらの音が鳴ってエンジンが始動します。実際の一般道に見立てた映像がモニターに映し出されており、アクセルを回すと・・・進んだ!映像が連動して動いていき実際にバイクで走っている感覚になります。進んでいくと「左折」「右折」などの指示が画面上に出てくるのでそれに従い操作。方向指示器を出し、ハンドルを傾けると思いどおりに動いてくれます。
スピード感やブレーキの効き方など、現実とは少し違うので違和感を感じますが、一般道を走るいい練習になります。
一通り走って教習は終了になりました。危険なシチュエーションを想定しての練習は特になく、なんてことない一般道をただ走っただけ・・・という内容でした。
AT限定小型二輪 教習の流れ 一段階 3限目
3限目は二輪車「内」コースの教習でかつ、みきわめの日になります。前日にコースを頭に叩き込んできたので自信は充分です!
みきわめの日には運転免許証の提示が必要になりますので忘れずに持っていく必要があります。
日常点検を復習してから教習スタート!
1周目は復習で教員の後ろを付いてコースを周ります。「あぁはいはい。次はこっち曲がって次はあっちで・・・はいはいはいOKです」って感じでしっかり覚えていることを再確認し自信はさらに増すばかり。
発着点に戻り「後は自分でコースを走ってみてください」と言われ単独走行スタートです!
自信満々にスタートしたんですが、途中で・・・・「あら・・・」。つぎどっちだっけ・・・。完全ど忘れしてしまいました。他の教習生が後ろから来てるのでずっと迷っているわけにもいかず「たしかこっちだ!」と進んだルートが間違っており、しばらくしてから呼び止められ注意されてしまいました。
「覚えないで後悔するのはあなたですよ」捨てぜりふのように発せられた一言。・・・へこむ。自信が一気に崩れ落ちてしまいました。これもしかしてみきわめ落ちるんかなぁ。
その後も一本橋で落ちたりクランクのコーンを倒したり散々。
そして教習終了の時間がきました。最後に教員の方から講評があります。重い足取りで教員のもとへ・・・。
「はい、じゃあ次は二段階目になりますので受付で次回の予約をしてから帰ってください」
え、あっさり。あんなんでも通るんですか!?聞くと「あのくらいだったら全然問題なし」とのこと。よっぽど酷くなければ通るようです。あんなに構える必要はありませんでした。一安心です!
次の二段階 1限目はシュミレーターからになります。そして二段階 2限目の二輪車教習コースでは新しく「外」コースの走行が追加されるようで「覚えてきてください」とのこと。・・・了解です。
なにはともあれ一段階目突破!この日まで20日くらいを費やしました。なにせ予約が常に一杯でなかなかとれないんです。💦 コロナの影響なので致し方ありませんが・・・。
次は二段階目!頑張るぞ!
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