訃報を聞いたものの、突然のこと、また遠方にいるなどの理由で、お通夜や葬儀に参列できない。
そんなときに利用されるのが「弔電」です。
しかし、いざという時に出し方が分からず慌ててしまう…私はまさにそうでした。
ついにその機会がきてしまい、本当に、めちゃくちゃ慌てました。
初の弔電、その際にお世話になったサービスを紹介します。
この記事では、ネットでの弔電手配の仕方、実際におすすめのサービスを利用した感想などをまとめます。
弔電を送らなきゃ!でもネットでどうやるの?という人、安く、はやく手配したい人、ラインナップも豊富だと嬉しい人におすすめです!
おすすめ電報サービス【VERY CARD】について
電報と聞いて真っ先に思いついたのは、電話で依頼するものでした。
しかし、最終確認などの細かい部分に時間をかけたい気持ちと、初電報で電話依頼は不安になったので、ネットで申し込む方法を模索。
そこで見つけたのが「VERY CARD」でした。
こちらの特徴は「インターネットから簡単に申込みできる電報サービス」ということ!
具体的に、良い点をまとめます。
格安料金
価格は「台紙料金」「文字課金」「配送料金」がすべて込みの値段で、それが安くてわかりやすい!
別のサイトだと、台紙の料金+文字の料金など、結局いくらなの?というのが、ぱっと見でわかりにくかったので、この配慮はありがたいです。
特に、時間がない中でサイトをあちこちクリックする手間は惜しいですよね。
料金が安いのは、インターネット申し込み限定にしてコストを抑えているためらしいです。
逆に、電話で申し込みたい方には合わないですね。
ラインナップが豊富・ちょうどよい
弔電以外の取り扱いもあるため、全体のラインナップは100種類以上あります。
その中で、弔電関係は25種類ありました。(記事作成時点)
ベーシック、高級感、押し花や刺繍入り、お線香付き(香典)などです。
手配を急いでいるので、あまり選択肢が多くても困りますよね。
私は選ぶのにちょうど良い量だと思いました。
全国即日配達できる
地域によりますが、14時までに申し込めば即日配達できます。
慶弔マナーによれば、弔電はできれば通夜に間に合うとベストらしいですね。
訃報を聞いてすぐ通夜というのが一般的なので、このスピード感は大変ありがたいです。
文例が豊富!350文字まで書ける
文例も豊富で、テンプレートを軸に、オリジナルの文章を書くことができます。
文字数350文字まで一律料金なので、値段を気にせず、割と長めの文章が書けますよ。
私も「喪主+家族へのメッセージ」「故人との思い出」「遠方のため参列できない旨」「お悔やみの気持ち」などを盛り込みましたが、余裕で入りました。
故人との関係が近く、定型文だけでは物足りなかったので、文字数を気にしなくて良いのは嬉しかったです。
後日、参列した親族からとても良い内容だったと言われ、たくさん書けてよかったと思いました。
VERY CARDでの弔電依頼の仕方
手順は簡単です。
メッセージ内容に時間がかかるくらいですね。
目安は5~10分とあります。(定型文でよい場合)
- 台紙を選ぶ(追加料金で線香、ろうそく付きを選択可能)
- 送り先・送り主の名前や住所を入力
- メッセージを書く
- 内容確認
- 支払情報入力
台紙選び
これは気に入った台紙を選んで選択するだけ!
また、追加料金で線香、ろうそくをつけることも可能です。
送り先・送り主情報の入力
続いて、どこに、誰宛てに送るか、送り主(お届け伝票にのる部分)などの情報を入力します。
どこに送るかは、一般的には「通夜・葬式会場」の住所、誰宛てに送るかは、「喪主」ですね。
通夜や葬式に間に合わない場合、喪主の家に送ったり、喪主の名前が不明の場合はご家族様宛などにするらしいので、そこは別途調べましょう!
また、故人の名前(会場では故人の名前がわからないと受け取ってもらえないことも!)、お届け希望日時を選択します。
特にわかりにくい部分はなく、順に入力すればオーケーです。
メッセージを書く
- 縦書き・横書きの選択
- 書体の選択
- 宛名
- メッセージ本文
- メッセージ差出人
縦横、書体を好きなものにして、宛名は喪主にします。
メッセージ本文は、「文例集から選択」ボタンを押すと、文例選択画面に移動します。
プルタブから自分に合うものを選ぶと、候補がいくつか出てくるので、そこから選択するだけ!
例えば、故人が喪主の母の場合、「お悔やみ(ご母堂・お母様)」を選択すると、文例が8つ出てきました。
一つの文例は、おおよそ3行なので、たくさん書きたい人は、オリジナル文章を作るのも良いですよ。
そして、最後にメッセージ差出人。
これは本文の下に載る名前、また、差出人名として受取人にわかるようにと記載があります。
私は、弟との連盟で弔電を送りたかったので、ここに2人分の名前を書きました。
内容確認・支払情報入力
あとは内容を最終確認し、支払情報を入れるだけ!
その後、確認メールが届いて手配完了です。
終わってから、これだけでいいの?と不安になりましたが、結果、きちんと指定した日時で配送され、無事に通夜で読み上げられました。
一安心!
さいごに
いかがでしょうか?
昨今は、コロナ化で葬儀の規模縮小、家族葬を行う方も多くなり、弔電や香典はいらないと言われることもあります。
なかなか電報を送る機会はありませんが、ネットで簡単に手配できることを知っておくと、いざという時に慌てずに済むと思います。
また、VERY CARDは祝電の取り扱いも豊富なので、ぜひ利用してみてください!
年齢と共に冠婚葬祭の場に出る機会は増えていきます。
スマートに対応できるようになりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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