初めての妊娠、そして出産。
コロナ過のために母親学級などもなく、周りの出産経験者から情報を集めて必要なものを揃えました。
今回は、「出産前に用意してよかったもの」をまとめます。
プレママさんの役にたちますように!
出産前に用意してよかったもの
わたし自身、初めての妊娠のため、何を準備すべきかとても迷いました。
特にこれがあってよかった、と感じたものをまとめます。
チャイルドシート&ベビーカー
チャイルドシートは、退院時に車を使用するので、買ってよかったというか、必須アイテムでした。
ベビーカーは、産後の生活スタイルによります。私はあって良かったです。
私の場合、里帰り出産で、産後1ヶ月は実家、その間の外出は病院のみ。
家族に送り迎えをお願いし、赤ちゃんを車から降ろす、乗せる工程も大人2人で行いました。
そのため、産後1ヶ月間はおくるみ抱っこ、というスタイルで問題ありませんでしたが、里帰りが終わってからは、散歩や、近所の児童館まで歩いて行くのにベビーカーを使っています。
ベビーカーを使わず、新生児期から使えるタイプの抱っこ紐を選ぶママさんも多い!
私は抱っこ紐を産後に用意しました。実際に使っている抱っこ紐はこちら↓
ぜひ参考にしてみてください!
赤ちゃんの洋服&タオル類
私の場合、予定日が7月末だったため、短肌着を4,5枚、洋服は50-60サイズの夏服(半袖)を2枚、年中素材の長袖の服を4,5枚用意しました。
結果、予定どおり7月末に生まれたため、退院時の8月~生後1ヶ月の9月まではこの枚数で足りました。
真夏でしたが、実家が山間部で朝晩は比較的過ごしやすい気候なこと、日中は冷房をつけることもあり、意外と半袖を着せることは少なかったです。
タオル類は、バスタオル2枚、フェイスタオル5枚、ガーゼ10枚ほど用意しました。
ガーゼは、タオルハンカチくらいの大きさのものが重宝しましたね。
フェイスタオルは、枕代わりに敷く、母乳を与える時に頭の位置を調整する、乳頭にあてるために使いました。
意外にも、1日のうちに何度も使ったのが、ガーゼとフェイスタオルです。
母乳を飲ませていると、もう片方の乳頭から母乳がダラダラ流れてしまい、服がびしょびしょになりました。
母乳の量は、産後でないとわからないのですが、タオル類は色々使えるので、多めに用意しておいても大丈夫!
おむつ&おしりふき
おむつは、新生児用テープタイプを2パック、おしりふきは1箱用意しました。
どれくらいでおむつがSサイズに切り替わるのかわからなかったため、とりあえず2つ買って、様子をみて買い足そうと考えました。
結果、Sサイズになったのは生後2ヶ月頃、新生児用はトータルで6,7パックほどで卒業しました。
おむつは赤ちゃんの大きさや成長具合によって、買い替え時期はかなり差が出るので、最初は少な目の用意で問題ないと思います。
おしりふきはしばらく使うものなので、収納場所に応じてまとめ買いでもよいでしょう。
ちなみに、生後3ヶ月までに約1箱と半分(80枚×18個)くらいは消費しました。
哺乳瓶
哺乳瓶は、たとえ母乳が出たとしても、一つあった方がいいと思います。
私も母乳育児がしたかったのですが、いざという時、夫にも頼めるように搾乳できるとよいかなと思い用意しました。
結果、頻回授乳がしんどい時、母乳の出が悪い時、夫に赤ちゃんの面倒を見てもらう時など、ミルクを飲ませることがあるので、一つ用意しておいてよかったです。
合わせて、粉ミルク、哺乳瓶用の消毒液、消毒用の容器、哺乳瓶ブラシも買いました。
哺乳瓶ブラシは100均に売っていました。また、消毒用の容器は100均の大き目のタッパーで代用。
授乳服&下着
産後はしばらく外出しないだろうと、半袖の授乳口ありトップスを3,4枚ほど用意しました。
授乳用下着も同じくらい必要ですが、とりあえず普段つけているサイズで2枚用意。
なぜなら、産後はバストサイズが変化すると聞いていたからです。
複数用意して、サイズが合わなかったら…と考え、必要最低限にとどめました。
結果、やはりサイズが変わり、早々に買い替えることになりました。
自分にとって必要最低限の枚数を揃え、様子を見て買い足しで良いと思います。
私は産後3ヶ月目くらいまで満足に動けず、1日中パジャマの日も多かったです。
ちなみに、妊娠中から着ていたマタニティ用パジャマはこちら↓
授乳クッション
産後、最も苦しんだのが、母乳トラブルです。
母乳育児は、赤ちゃんの必要量と、母体の供給量のバランスが取れるようになるまで数か月かかると言われており、覚悟はしていましたが、母乳が詰まった時、白斑ができた時は本当に痛くてつらかったです。
母乳の詰まりを防ぐ対策として、とにかく赤ちゃんに吸い出してもらうこと、正しい授乳姿勢で乳頭をしっかり咥えさせて飲ませること、などがあります。
授乳クッションは、授乳姿勢を安定させるために重要!
授乳していると、腕が下がる、猫背になるなど、体に負担のかかる姿勢になりがち。
姿勢が悪くて乳頭をきちんと咥えさせられないと、乳頭に変な圧がかかって、切れたり、白斑ができたり…母乳の詰まり以外のトラブルにも繋がります。
座布団やクッション、大判のタオルでも代用できるかもしれないので、必須ではないのかもしれませんが、私は専用のクッションがあってよかったです。
授乳クッションの幅は、太いものをおすすめ!
最低25センチくらいあるといいと思います。
授乳クッションも色々なデザイン、太さがありますが、あまり幅が狭いものでは、赤ちゃんの姿勢が安定しないかも…。
ベビー布団
ベビー布団も産後の生活スタイルによります。
私の場合、実家も自宅も和室で寝るスタイルでした。
ベビーベッドはすぐ使わなくなりそう、置き場に困りそうだったので除外。
大人用布団で一緒に寝ることも考えましたが、自分で寝返りできるまでは、専用の敷布団のほうが安全かと思い、ベビー布団のセットを買いました。
安全面の点では、結果的にベビー布団を買ってよかったです。
しかし、セットだと月齢によっては使わないものが出てくるかもしれません。
私が購入した布団セットの中には、掛け布団が薄手、厚手の2枚ありました。
年中使えると思ったのですが、生後1ヶ月は真夏だったためブランケットで十分。
薄手の掛け布団は8月の終わり~10月頃までしか使いませんでした。
生後3ヶ月以降、自分の手足をバタバタさせるようになり、布団がはだけてしまうことが増え、冬はスリーパーにチェンジ。
厚手の掛け布団も1~2ヶ月ほどしか使いませんでした。
敷布団は日中のお昼寝用としても使えます。
バウンサーなど用意しない場合は、敷布団だけでもあるといいかも!
掛け布団は、季節によってブランケット、バスタオルで代用可能、月齢によっては、掛け布団が意味をなさない&危険になる可能性があります。
セットで用意せず、様子を見て買い足すのもありかな。
赤ちゃんのお世話グッズ
爪切り、綿棒、ベビーオイル、くし、体温計などと、それらの道具とおむつをひとまとめにできる収納バッグを用意しました。
お世話道具は、けっこう細々していおり、取っ手付きの収納バッグにまとめると持ち運びもできて便利です。
必要なものはココ!と夫婦で共有、すぐ手が届くので重宝しますよ。
また、赤ちゃん用のボディソープ、ボディクリーム、赤ちゃん用の洗剤、柔軟剤、ハンガー、つけ置き洗い用のバケツ、なども用意しました。
おでかけに必要なもの
マザーズバッグ、おむつポーチ、母子手帳ケースなどです。
産後すぐはほぼ出かけない、とはいえ、病院や急なおでかけはあり得ますよね。
私も、1ヶ月健診までは出かけないと思っていましたが、退院間近に赤ちゃんの黄疸数値が高かったことや、産後の悪露、母乳トラブルなどで、思いがけず1ヶ月健診までの間、何度も通院することになりました。
マザーズバッグはリュックタイプ、おむつポーチはおしりふきを収納できるタイプ、母子手帳ケースは大容量タイプを用意しました。
母子手帳ケース、マザーズバッグについては、別の記事でも紹介しているので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
出産前に用意してよかったものをまとめましたが、いかがでしょうか。
産後1ヶ月は自分の体がまともに動かないし、2ヶ月、3ヶ月はまだまだ赤ちゃんを連れて出かけるのも大変です。
買って使わなかったら嫌だなと思う気持ちもよくわかりますが、できれば事前に色々揃えておいたほうが、間違いなく楽ですね。
でも全部完璧に揃えようとせず、赤ちゃんとの生活を想像しながら楽しく準備するのが大事だと思います。
赤ちゃんもママも、それぞれ体の状態は人それぞれだし、環境が違えば必要なものも、量も変わってきます。
私の体験は参考に、なによりママとパパが楽しみながら準備できるといいですね♪
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