妊娠中は冷えやすい?理由と影響は?冷え対策、何がある?

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最近、「冷え」が気になります。

今年は特に寒く感じるなあ、年かなあとしみじみ思っていました。

しかし先日、久しぶりに会った友達に「それ妊娠の影響もあると思う。妊娠すると冷えやすくなるから。」と言われ、目から鱗。

妊婦は体を冷やさないようにとはよく聞きますが、単純に赤ちゃんにとって良くないからとしか思っていませんでした。

妊娠すると冷えやすくなる」とは思っていなかったので、詳しく調べてみます!

妊婦の冷えについて、どう冷え対策するか、私が実際にやっている対策、その他こんな対策もあるよ!ということなどまとめてみました♪

妊婦の冷えは良くない?

ところで、妊婦が体を冷やすのが良くないとされている理由はなんなのでしょう?

いくつかの情報サイト、某大手マタニティ雑誌、 かかりつけの医師・助産師などから情報を収集し、理由をまとめてみました。あくまで参考までに。

最終的には自身が信頼できる医師・助産師へ相談してみてくださいね♪

理由はいくつかあるようですが、大きく①母体の健康状態の悪化、②出産、産後への影響、③赤ちゃんへの影響、などがあるため、妊娠中の冷えは特に良くないそうです。

…結構ある⁉

漠然と「冷やさないよう気をつけなきゃ」くらいに思ってましたが、影響かなりありますね。

具体的に見てみましょう。

①母体の健康状態の悪化

冷えにより、つわりの悪化、体のむくみ、便秘、腰痛、全身の倦怠感を引き起こしやすいらしいです。

そういえば寒さを感じるようになってから、つわりもしんどい、便秘もしんどい、腰も痛い、一日中怠い、ということが多かった。

すべて妊娠初期の症状だと思っていましたが、もしかして冷えが悪化させていたのかもしれませんね。

②出産、産後への影響

出産の影響ですが、難産になる可能性があるそうです。

メカニズムとしては、筋肉が固くなると陣痛が弱くなる=お産が進みにくく時間がかかる=難産になる可能性がある、ということらしいです。

できればスムーズに出産したいですよね。

そして産後の影響ですが、母乳が冷えてしまう可能性があるそうです。

母体が冷えていれば母乳も冷えるらしい。

なんてこった…まさか母乳が人肌温度でないとは。

冷えたミルク、赤ちゃんが飲んでくれないかもしれませんよね。

③お腹にいる赤ちゃんへの影響

③が一番気になるところですよね。

赤ちゃんは体が冷えていると暖かいところを求めて動き回るそうです。

想像すると可愛いですが、それが原因で逆子になるリスクがあるみたい。それは怖い!

そして一番恐ろしいのが、冷えによって血流が悪くなり、赤ちゃんが十分な栄養を取れずに早産・流産してしまう可能性です!

いわゆる安定期に入るまでは流産が起きやすいですが、これは染色体の異常によるものが原因でママのせいで起きるものではないとされています。

しかし、冷えによる早産・流産だけは絶対に避けたいところですね。

私も調べていて怖くなり、記事を書いている途中で腹巻と暖かい靴下を装備しなおしました。

妊娠すると冷えやすい?原因はなに?

さて、冷えが良くないことはわかりましたが、「妊娠すると冷えやすい」は事実なのでしょうか?

そして原因はなんでしょうか?

こちらも、 いくつかの情報サイト、某大手マタニティ雑誌、かかりつけの医師・助産師への相談などから情報をまとめてみました。

どうやら、妊娠すると冷えやくなったと感じる妊婦は多いようですね。

その原因として、①ホルモンバランスの乱れ、②姿勢の変化、③筋力量の低下、④冷たい飲料水の摂取量増加、などが冷えやすい要因と考えられているらしいです。

①ホルモンバランスの乱れ

出た、ホルモンバランスの乱れ。

妊娠時の体調不良の主な原因に必ずと言っていいほど上がってきますよね、コレ。

ホルモンバランスの変化によって、つわりなど体のストレスが増加し、それが血流の巡りに悪影響を及ぼす、体温調節が難しくなる、などの影響があるようです。

そういえば、私も顔周りは火照る感じがあるのに、体は冷えてるなあと思うことが増えました。

体温調節機能がバグっているのかもしれませんね。

②姿勢の変化

こちらは妊娠後期、お腹が大きくなってきた頃に特に顕著になるようです。

お腹が大きくなると、どうしてもお腹を突き出すような姿勢になるため、下半身の血流が滞り冷えやすくなります

これに関しては、骨盤ベルトなどで支えつつ、無理のない範囲で意識して姿勢良く過ごすしかないのかな…今から妊娠後期が怖い。

③筋力量の低下

妊娠中は運動量もガクッと減るので、比例して筋肉量も減ります。

人間よくできていて、使わない部位は容赦なく機能を落としていくんですよね。

私も自身の病気の関係で、幼少期から手術・入院を何度も経験していますが、数週間ほどベット上で生活しただけで、いざ歩こうとすると、足が産まれたての小鹿のようにガクガクします。

勿論、すべての人がそうとは限りません。

年齢や体質も関係あるとは思いますが、それでも使わなければ機能が低下する、というのは納得がいく話ではないでしょうか。

筋肉量が少なくなれば、それだけエネルギーを使わない・燃やさないので、体も冷えやすくなるのは当然です。

仕方ない部分が大きいですが、可能な範囲で適度な運動というのは、やはりした方が良いのでしょう。

④冷たい飲料水の摂取量増加

私はまさにこれに該当していて、冬なのに毎日のように冷たい麦茶を飲んでいます。

多分、私の冷えの原因は大部分がこれのせいでしょう。

冷たい飲み物が欲しくなる理由としては、先ほどの「ホルモンバランスの乱れによる体温調節機能のバグ」が当たりそうです。

顔の火照り、のどの渇きなどから、どうしても冷たい飲み物が欲しくなるのですが、そのせいで体の内側から冷えてしまうということですね。

気づかないうちに体が冷えている、ということが多いようです。

夏場だったら気づかなかったかもしれません。

冷え対策、どんなものがある?

さて、妊娠中の冷えが特に良くないこと、妊娠すると冷えやすくなることなどはわかりました。

改めて、冷えを予防する対策にはどんなものがあるでしょう?

一般的なものから、私の冷え対策も紹介するので、自分に合った方法でうまく冷え対策しましょう!

①体の外から温める

腹巻パンツが大活躍

手っ取り早くできるのは、暖房で部屋を暖めることと、厚着することでしょう。

私もとりあえず腹巻パンツと裏起毛のハイソックスをはいて過ごしています。

最近は暖かいインナーなど豊富で、お手頃な値段で手に入りますよね。

腹巻パンツも見た目につられて買ったんでしょうが、昔は使わなかった。

最近履くようになって、その暖かさに病みつきです。

ちなみに、今度はユニクロのこれ↓を買おうとしています。

夫には「猫につられたんでしょ」と言われました。そんなわけでは…ないとは言えないよね‼

また、お風呂での半身浴も体を温めるのに良さそうです。

元々、女性は手足などの末端部分、下半身が冷えやすい体質とされていますし、たまには半身浴や足湯をやってみるのもいいかも。

あと、私がよくするのが、天気の良い日に日の当たる部屋の窓際で日向ぼっこ

最近気づいたんです。

リビングのふわふわカーペットのあたりに午前中は日が当たるのですが、そこが暖かい!と。

午後にはダイニングの窓際、カーテンの内側が暖かい!と。

太陽が出ている時は「あ!」と思っていそいそとブランケット片手にそこで暖を取っています。

横になってのんびりしたり、雑誌を読んでリラックスしたり。

つわりがMAXしんどい時は外出もできないので、日光を浴びることも減ります。

でも人間やっぱり太陽がないと生きられないんだなあと、しみじみ思いました。

②体の中から温める

食べものや飲み物で体の中から温める、というのも大事です。

生姜、鍋、温かい飲み物あたりが一般的で、摂取しやすいですよね。

食欲がない日はそうめんをゆでて、つゆを鍋で温め、麵にかけて食べるメニューが多いのですが、そこに刻んだネギと生姜をいれてみたり。

飲み物はカフェインがあまり取れないので、麦茶か水、お湯、牛乳などが多いですね。

暖房が入っているとどうしても冷たい飲み物が欲しくなるので、あえてエアコンの設定温度を少し下げるようにしています。

それで体が冷えては本末転倒なので、適温を見極めなければならないのが大変なところ。

幸い、リビングの時計が温度と湿度を表示してくれるタイプなので、それを目安にこまめに暖房操作してます。

さいごに

調べてみて、妊娠中の冷えには特に注意したいなと改めて思うようになりました。

冷えの対策としては、妊婦だからと特別なものはなさそうで、一般的な冷え対策をしっかり意識して生活に取り入れることが重要なようですね。

今、お腹や足に手をあててみてください。冷たくありませんか?

自覚がなくても冷えがあるかもしれません。

その冷えが色々な体の不調を招くかもしれません。

体の不調があるとネガティブになりやすいし、マタニティライフが嫌になってしまうかも…そんなの嫌ですよね。

ただでさえ、妊娠中は体の変化が大きく不調やストレスが増えるものです。

ぜひ上手に、積極的に冷え対策を取り入れて、体も心もぽかぽかなマタニティライフを送りましょう♪

わたしもがんばる!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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